ファンタシースターオンライン2 -ON STAGE- 節を編集

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概要 節を編集

「『PSO』15周年記念プロジェクト 第一弾」として2014年12月4日~12月7日に青山劇場で上演された、舞台版『PSO2』。


  • スタッフ
主催株式会社セガ(現・セガゲームス)
株式会社ディー・バイ・エル・クリエイション
原作『ファンタシースターオンライン2』
スーパーバイザー酒井 智史(『PSO2』シリーズプロデューサー)
木村 裕也(『PSO2』シリーズディレクター)
『PSO2』開発チーム
プロデューサー中山 雅弘
脚本・演出斎藤 栄作
美術乗峯 雅寛
音響山本 浩一
照明吉川 ひろ子
アクション指導永瀬 尚希
振付奥山 桃子
衣装木舗 ミヤコ
ヘアメイク小野 恵理子
演出助手山口 美絵
舞台監督中村 貴彦
衣装協力株式会社リアラ
株式会社アーティファクト
制作有限会社レイネット
Powered by DL-EDGE®
主題歌『Phantasista』
作詞・作曲:桃井 はる子
歌:TAKUYA(蒼井 翔太)、YUMI(新田 恵海)
公演場所青山劇場
公演スケジュール2014年12月4日~12月7日


  • キャスト
タクヤ蒼井 翔太
ユミ新田 恵海
ミラ久住 小春
一ノ瀬井上 和彦
田中高橋 広樹
アキラ小西 克幸
レイコ井上 喜久子
カエデ白華 れみ
ユータ宮垣 裕也
ありす☆ミ小宮 有紗
†KAZU†オラキオ(弾丸ジャッキー ※当時)[1]
R菊池 美香
KaNaTa林 明寛
ニコ生『PSO2放送局』メンバー榎本 温子
会 一太郎
声の出演須藤 祐実
酒井 智史

ストーリー 節を編集

西暦2022年。
私立星濱学園に通う高校生の「タクヤ」は、オンラインゲーム『PSO2』が大好きで、帰宅するとログインして仲間達との交流やクエスト攻略を楽しんでいた。

そんなある日、自室でノートパソコンをつけっぱなし&コタツに半身を預け制服のまま眠っていたタクヤは、翌朝、母のレイコに起こされる。
今度の期末テストで成績が落ちていればパソコンを取り上げると言うレイコに、タクヤは「今時パソコンで遊ぶのは時代遅れ、新しく発売されるバーチャルドライブが欲しい」と語る。
呆れて説教するレイコを尻目に、そそくさと学園へ向かうタクヤ。
登校中に教師の田中に会う。
「昨夜は(PSO2の中で)助けてくれてありがとう!」と気さくに話しかけるが、田中は他人に聞かれてしまうのを恐れ、動揺する。
PSO2の話に花が咲く中、田中は自身の腕に装着した「バーチャルドライブ」を、昨日並んで買ったと言ってタクヤに見せる。
バーチャルドライブは欲しいが小遣いが中々貯まらず買えないと羨ましがるタクヤ。
それを聞いた田中は、いつも(他の生徒達から疎まれている)自分と普通に接してくれてありがとうと言い、そのお礼としてバーチャルドライブを譲ってくれた。
嬉しそうにバーチャルドライブを腕に装着し、田中に放課後いつもの場所で会おうと約束する。
だが、当の田中は学園での生徒達からの陰湿な虐めによるストレスで腹痛を起こしてしまい、約束の場所には来なかった。

帰宅後、さっそくバーチャルドライブでPSO2にログイン。
チームメンバー達も既にバーチャルドライブを購入・ログインしてきており、バーチャル世界での交流を楽しむ。
「昨夜の続き」をすることになり、ナベリウスの遺跡へ向かう一行。
昨夜、遺跡でダークファルス・エルダー(4代目)らしき者の存在を感じ取っていたが、運営からは実装告知もなかったため隠し要素ではないか?と推測する。
4代目エルダー?の出現方法を探るべく行動を開始しようとしたところ、デューマンのNPC、「ミラ」が登場して彼らに警告する。

彼女にエルダーの出現条件を訊こうとするが拒絶され、警告に従わないなら力ずくで…と、タクヤの武器を奪って攻撃してきた。
その最中、不意に辺りが不穏な空気に包まれ、4代目エルダーらしきエネミーがファルス・ヒューナルの姿で出現。
士気を高めて挑もうとする一行だが、突如、身体の自由を奪われる。
警報が鳴り響き、一刻も早くここから逃げてと叫ぶミラ。
謎の爆発音とタクヤ達の悲鳴とともに場面が暗転する。

自室で目が覚めるタクヤ。どうやら強制的にPSO2から切断されたらしい。
バーチャルドライブで再度ログインを試みるが、端末が反応しない。
諦めきれずノートパソコンを立ち上げると、偶然、一ノ瀬県知事の「モデル都市構想」のニュースが目に入った。
それによると、本日よりオンラインゲームに通信規制を決行したとあり、そのせいでログインできなくなったのかもしれないと慌てる。

と、その時、コタツの中からうめき声が聞こえ、何者かが中から顔を出した。
その人物は、ゲーム内NPCのはずのミラだった――。

登場人物 節を編集

タクヤ(演:蒼井 翔太)
本作の主人公。
PSO2の中でも現実の自分を忠実に再現したアバターを使用している。使用クラスはブレイバー?
バーチャルドライブを教師の田中からもらって喜んでいたが、その時からダークファルスの陰謀に巻き込まれていた。
物事に対しては基本的に冷めた目線で一歩下がって観ることが多く、ゲームにも他の何かにも熱中することがない。
できないと思ったことはすぐ諦めたがる性質で、その欠点を周囲から指摘されることがある。
仲間達との交流やPSO2内外での経験で諦めない心と勇気を学び、内に秘めていた熱い感情を呼び起こし奮戦した。
ミラ(演:久住 小春)
PSO2内のNPC。デューマンの少女。
タクヤ達の使うバーチャルドライブがダークファルスに利用され、現実世界とPSO2世界が混ざり合い、タクヤの自室に実体として出現した。
当初は勝ち気で他者に心を許さない雰囲気だったが、タクヤ達との交流で徐々に友情と仲間意識が芽生えていく。
ユミ(演:新田 恵海)
現実世界ではスーパーアイドル。
アイドルの仕事に誇りを持っているが、ファンや事務所の望むアイドルの姿を演じることに疲れている。
趣味はPSO2で演じたい自分になりきること、PSO2がプレイできなくなったら物凄く落ち込むと自覚しているヘビーユーザー。
PSO2では男性キャラクターの「ユータ」。
後に現実の自分に似せた2ndキャラクターを作成しログインする。
田中(演:高橋 広樹)
タクヤの通う学園の教師。
PSO2の中では他ユーザーから一目置かれる有名プレイヤーの「KaNaTa」。
学園では生徒達から蔑まれている。
その負い目をダークファルスに付け込まれアバターと現実世界の肉体を支配されたが、仲間達を信じる心を思い出し、見事に打ち勝った。
カエデ(演:白華 れみ)
一ノ瀬知事の妻。
PSO2の中では男性キャラクターの「†KAZU†」で、ユミにだけは主婦であることを明かしていた。
夫が実施したオンラインゲーム通信規制にご立腹。
伝説のアークス「R」を探すために奔走し、ゲームの中でダークファルスに捕われてしまい、現実世界でも意識を喪失。
PSO2の中で救出され、最終的には夫と和解した。
アキラ(演:小西 克幸)
漁師。PSO2の中では女性キャラクターの「ありす☆ミ」[2]
そのゲーム内でのネカマっぷりに、現実世界で会ったタクヤ達には若干ドン引かれている。
早朝から漁に出なければならないため、ログアウト時間が他のチームメンバーより早い。
自分達の街(県内)でPSO2にログインできなくなったタクヤ達に自宅を開放し作戦会議の場としていた。
R(演:菊池 美香)
(ゲーム内の時間で)20年前に、たった一人でダークファルスを退けたと言われている伝説のアークス
窮地の際に登場したが、タクヤはどことなく身近な人物の面影を感じている。
レイコ(演:井上 喜久子)
タクヤの母。
夫は既に他界しており、女手一つでタクヤを育て上げた。
ゲームにばかり没頭する息子の将来を案じているが、実は……。
一ノ瀬(演:井上 和彦)
参院選に出馬し当確することを狙っている県知事。
モデル都市構想を打ち立て、オンラインゲーム通信規制条例を施行した。
人当たりが良く愛妻家だが、通信規制のせいで妻(カエデ)からは恨まれている。
後に、妻を助けるため通信規制を解きタクヤ達に協力する。
榎本 温子(演:本人)
ニコニコ生放送『PSO2放送局2022』では局長を務めている。
会 一太郎(演:本人)
ニコニコ生放送『PSO2放送局2022』で副局長を務めている。

物語の舞台 節を編集

星濱学園
主人公のタクヤが通う学園。
一部の生徒達は、田中の回想だと素行が著しく悪いようだ。
PSO2
オンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』。

キーアイテム 節を編集

バーチャルドライブ
腕に装着する、オンラインゲーム用の端末。
プレイヤーの脳波とリンクしており、プレイヤー自身の意識をそのままオンラインゲームの中に投影可能。
実体験さながらにゲーム中でアバターとして活動ができる。
ゲームにログイン中はプレイヤー本人は眠っているように見える。
その性能ゆえ、ダークファルス・エルダー(4代目)に目をつけられ、事件の引き金となる。
ちなみに劇中ではSEGAが発売した最新機器という設定。
スタークエーサー
劇中で「伝説の武器」とされている、レアリティ★13の抜剣(カタナ)。
その昔、たった一人でダークファルス(イベントでのみ出現していた3代目)を退けナベリウスの遺跡に封印したと言われている伝説のアークス「R」が所持していた武器。
同じものを手に入れるためにタクヤ達は徹夜でボス周回し続け、2022回目の周回でようやく手に入れた。

備考 節を編集

本作は、『PSO2放送局』#42の「開発にこれが聞きたい!」質問コーナーにおいて、
本家『PSO2』およびアニメ版PSO2とはパラレル(並行世界)での出来事であるという解説がある。

本来、条例などは制定されてから施行されるまで住民達への公布(周知)期間として約20日程度の猶予が取られるが、本作では登場人物達(特に一ノ瀬の妻であるカエデにも)に知らされていないまま突然強行されている。

関連項目 節を編集

関連ページ 節を編集

コメント 節を編集

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 弾丸ジャッキー解散してたのか… -- 2016-07-27 (水) 11:16:07
お名前:

荒らし行為を行った場合はプロバイダーに通報します。


[1] 「オラキオ」という芸名の由来は、『PSO2放送局』にゲスト出演した際やブログ等で本人の話すところによると「ファンタシースターⅢ」を子供の頃にクリアした時、感動して泣いてしまい、以来ファンタシースター作品が強く心に残っているからだという。ttp://ameblo.jp/orakio/entry-11455204877.html
[2] 小西克幸本人も元『PSO』プレイヤーの一人であり、当時はネカマプレイをしていたと後に『PSO2放送局』で本人が語っている。なお、榎本温子とはその頃に『PSO』内で知り合ったが、お互い同業者とは知らずに遊んでおり、後々正体を知って互いに驚いたという。